法華寺は宝徳元年(1449年)に開かれた570年の歴史を持つ法華宗寺院である。
開山は、實然法印(本山平等会寺第三世)によって行われた。
法華寺は、平等会寺の三世實然法印が、宝徳元年(1449年)に、山本庄(現在の福井県鯖江市の一帯)堂ノ辻に、一宇を建立したのが開基となり、法華宗真門流壽量山法華寺と称する。
尚、開祖の實然法印は、長禄三年(1459年)に入寂する。
その後、寛永年間(1624年~1643年)に現在地(北陸街道筋)に移築するも、今日までに再三の火災に遭い、更に明治10年10月2日の火災でほとんどの記録や寺宝を焼失した。
現在の寺院は、明治14年(1881年)に再建されたもので、残存している門前の題目碑は、本山七世、日脩聖人の筆によるものである。
当山は、鯖江市のほぼ中心にある法華宗の寺院で、福井鉄道の水落駅から歩いて2分の所にあり、気軽に参拝していただけます。この度、宗派関係なしに納骨していただける永代供養墓「久遠の碑」を開設いたしました。
お経の中に「仏様のいのちは永遠(久遠)であり、私たちのいのちもまた永遠(久遠)である」と説き表されていることから「久遠の碑」と名付けさせていただきました。この中にはお釈迦様が安置されており、いつも見守って下さっております。
法華寺
〒916-0022
福井県鯖江市水落町2丁目11-24
JR鯖江駅からタクシーで7分
福井鉄道水落駅から徒歩2分
北陸自動車道経由、鯖江ICから車で7分
駐車場完備